【クラウドAI開発講座 #3】C#?オブジェクト指向??クラス???
現在、高専キャリアさんと大企業のマイクロソフトさんとコラボ企画に参加しています。
「クラウドAI講座」というものは、Azureというものを使い倒して、MicrosoftのTeams向けのAI botを開発しようというものです。
このブログでは、その開発の進捗状況などを載せていきますので、興味がある方はぜひ読んでいいただけたら幸いです。
前回の記事↓↓
今週(3週目)の進捗
C#の基本を学んだ
〇条件分岐や演算はc言語とだいぶ近い
変数定義の仕方や、if文、for文などの条件分岐の記述方法は、c言語とほとんど同等でした。
変数定義では、stringやvarってのが新しいかなくらいでした。
〇新しい考え方「オブジェクト指向」
私も名前しか知らなかったのですが、意味としてはこんな感じです。
互いに密接に関連するデータと手続き(処理手順)をオブジェクト(object)と呼ばれる一つのまとまりとして定義し、様々なオブジェクトを組み合わせて関連性や相互作用を記述していくことによりシステム全体を構築していく手法。
具体的には、オブジェクトとは「もの」や「対象」という意味があり、そのオブジェクトの設計書に当たるものがクラスと呼ばれます。
また、クラスの中にプロパティというものとメソッドというものがあります。プロパティはオブジェクトのもつデータだと言えます。それに対し、メソッドはオブジェクトが起こす処理のことです。
これらを構造的に配置していくのがオブジェクト指向です。
私の理解はいまのところこんな感じです。ほかの要素や、記述方法について引き続き学んでいきます!
Teams連携完了!
前回はLINE Botを作成しましたが、Teamsの方でも連携することができました。manifest.jsonというものさえ作れれば簡単にできると思います。
こちらの記事を見ながらやるといいと思います。botが完成している人は「目標:Microsoft Teamsで動くようにする」から参考にすれば大丈夫です。
前回のbotをいじった
前回作成した、感情分析のbotをちょっと変えてみました。
返信をとってくるTwitterのアカウントを変え、また感情分析による値の分岐の数値を変えました。
ここで1つ気づいたのですが、送る文章が長いほうがより精度の高い感情分析を行ってくれます。その理由の予想ですが、ポジティブ・ネガティブキーワードを拾っていて、そのキーワードの数が影響しているのではないかと思います。
もう1つ新しいbotが完成!
テキストだけではなく数値も扱ってみたいなと思ったので、簡単な「数当てゲームbot」をつくってみました。
このbotをつくる際、1つ大きな問題がありました。数値を取り扱いたいのに、Teamsで@メンションするとその部分がテキストとして認識されてしまい、エラーがでてしましました。
解決策としては、入力されたメンション部分を削除してから、数値として計算するというやり方です。
(メンターさんにすごく助けられました、、、)
これからの予定
次にやること!
全体スケジュール
- 7/4 20:00~21:00 キックオフセクション
- 7/25 15:00~18:00 中間プレゼン ←Next
- 8/29 15:00~18:00 最終プレゼン
最終プレゼンまでにメンターさんに助けてもらいながら、自分で勉強してAI botを完成させます!
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