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コーヒーが趣味の学生の雑記ブログ

【プレゼン力】自分のアイデアを絶対に理解してもらえる最強の方法とは?

珈琲の画像

私は今回、高専キャリアさんのBusinessDesignLabの講座に参加させていただきました。この記事はその体験レポートです。

 学んだ内容を共有しますので、ぜひご覧ください。

 今回のテーマ:「SHIFT-IMAGIN法」イノベーションを生み出す最強の思考フレームワーク

 今回は、イノベーションを生み出すために有効な考え方の「SHIFT-IMAGIN法」というフレームワークについて学びました。

 みなさんは、いいアイデアが思いついたのに、相手にうまく伝えることができず、その良さを理解してもらえなったり、声の大きな人(たいしていいアイデアではない)に負けてしまったりすることはないでしょうか?

 なぜそうなってしますのか?

 それは、イデアを構造的に捉えていないからです。これから具体的にどういうことか説明していきます。

イデアを構造的に証明する

私も含め多くの人のアイデアがうまく伝わらないのは、なんかいいアイデアがぽつんと置いてあるだけなのです。

 それに対し、伝わるアイデアというのは、構造の中にアイデアが配置してあります。

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構造の中に配置されたアイデアのイメージ

 つまり、あることの基準を構造として決め、「このアイデアはこの基準であのアイデアより優れていますよ。」ってなことを説明すると伝わりやすくなるということです。

 そして、この構造は、抽象的すぎると範囲が広がりなんでもあてはまってしまうし、かといって具体的すぎると限られた範囲でしか比較をすることができなくなってしまします。

そのため、ちょうどいい塩梅で構造的に捉えるという考えが必要です。

 それが、すごく難しいのですが、いい塩梅の構造を考えることができれば、伝わるアイデアになるそうです。

 これからは具体的な方法について説明していきます。

SHIFT:構造的に新たな価値を伝える技法

SHIFTの進め方
  1. テーマに合う新旧のアイデアを量産
  2. いい塩梅の軸を組み合わせ、4象限をつくる
  3. ジャストアイデアを配置する
  4. SHIHTの方向性と範囲が適切かどうか検証する

例)

 まず、なにか課題があるとすれば、その課題に合う従来のアイデアや新しいアイデアをたくさん考えます。

 次に、抽象的すぎず具体的すぎない、いい塩梅の軸を2本考え、4象限をつくります。

そして、量産したアイデアを4象限に配置していきます。

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ジャストアイデアの配置

 最後に、自分のアイデアが、ほかのものよりも優れているのか、方向性や範囲は正しいのか検証します。

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SHIFTの方向と範囲

 もし、これがうまくできれば、確実に伝わるイノベーションであることが確かめられます。うまくいかなければ、軸がいい塩梅ではなかったか目的にあっていなかったか確認し、新しい軸を考えます。

 この例で考えると伝え方はこうなります。

  1. ハッカソン採用があったらよくない?
  2. 就活サービスをこうやって4象限に切るとこうじゃん?
  3. いろんな採用手法をプロットするとこうじゃん?
  4. このセグメントが正だから、ハッカソン含めこの方針で深ぼろうよ

 これはあくまで例なので絶対に正しいってことはありませんが、このように考え方をすることにとって、自分のアイデアが伝わりやすくなります。

IMAGINE:アイデアの強制発想と評価法

 強制発想というのは、今あるものを「組み合わせてみたらどうか?」、「他の使い道はないか?」などと考え、新たなアイデアを生み出す方法です。

 そして、以下のように強制発想したアイデアの価値を適切な指標で評価する必要があります。

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イデアの評価

 自分が重視したい指標に当てはまるアイデアが、自分の目指すものとなります。

まとめ

  • いい塩梅で構造を捉えることが重要!
  • 構造の軸がよくなかったときに考え直すことも必要
  • 強制発想したアイデアを適切な指標で評価する!
  • 議論を生むアイデアはよいアイデア

りゅーかんさんの本日の一冊

今回の「SHIFT-IMAGIN法」が詳細に説明されているそうです。興味を持った方は是非読んでみてください。

 

BusinessDesignLabの詳しい詳細はこちらから

https://online.kosen-career.tech/business-design-lab