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【トビタテ!高校生】5期生が教える留学計画書の書き方(例文付き)

上空からの雲の画像

 私は、トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム高校生コース5期生に採択され、2019年の夏にニュージーランドへ留学してきました。

この記事は、6期生を目指す人たちのために留学計画書の書き方をまとめました。

 

計画書を書く前に

トビタテでは、情熱好奇心独自性の3点を求めています。

そのため、留学計画書を書くときにこの3点を意識すると選ばれやすいものとなるでしょう。

そして、留学計画書はとことん大げさに書きましょう。自分の思いを伝えるためには大げさなぐらいがちょうどよいです。でないと、ほかの応募者の中に埋もれてしまいます。

それでは具体的に留学計画書の書き方を紹介します。

留学の概要について

ここで書くべきことは3つ

  1. 留学タイトル
  2. 留学の目的
  3. 留学で学びたいこと・経験したいこと

留学タイトル

留学タイトルは、壮大に夢をふくらませた内容を書きましょう。単に「英語力をUPさせる」と書くだけでは合格するわけありません。自分はこういうことをしたいんだ!っていうことをはっきり示す必要があります。もし思いつかなければ、ほかのところを埋めてからタイトルを決めればよいです。

例)「世界に誇る〇〇になる!」、「日本と△△の文化の橋渡しになる!」、「世界に××をもっと広めたい!」

留学の目的

 実質ここから文章を書き始めるのですが、まずあなたの留学の目的を明確に書く必要があります。ここを中途半端な表現で書いてしまうと、あなたが何のために留学をしたいのかを審査員に理解されにくくなってしまうので、はっきりと目的を書きましょう。

留学で学びたいこと・経験したいこと

ここでは、留学の目的を達成するために具体的に自分のやりたいことをできるだけたくさん書きましょう。あなたの思いが伝わりやすい項目なので、正直に思っていることなどを書けばよいです。

書き方の例

留学のタイトル:世界に誇る〇〇になる!

私は将来、世界で活躍できるような〇〇になりたいです。それをかなえるために今の私には〇〇が必要です。海外へ行き、〇〇を習得するために今回の留学を決めました。

この目的を達成するためにやりたいことが大きく2つあります。

1つ目は~

2つ目は~

以上のことを留学で頑張り、目的を達成できるように努めます。

 

留学後の将来像について

ここでは、「留学の概要」で書いた内容をもとに、将来どう生かしていくかを書きます。「留学の概要」と少し似た内容になっても構わないので、あなたの留学の目的に関連付けながら、将来への思いを書いていきましょう。

書き方の例

私は〇〇を目指しています。留学中は〇〇を学び、留学後も学んだことを無駄にしないように精一杯勉強に励み、将来は〇〇になれるように日々努力をします。

 

留学中の活動

留学中の活動として、次の2つの活動があります。

  1. 自主活動
  2. アンバサダー活動

自主活動

自主活動とは、留学の目的の達成のために自由に考える活動です。独自性を出しやすい項目ですので、できるできないは考えずに思いっきり書いてみましょう。ただ、自分の留学の目的に沿うものでなければなりません。

例)「100人にインタビューする!」、「現地企業のインターンに行く!」

アンバサダー活動

アンバサダー活動とは、留学先で日本の文化や良いところを宣伝する活動です。アンバサダー活動は自主活動に比べ、独自性は出しにくいので、やりやすいことを選べば大丈夫です。もちろん、独自性のあるアイデアが思いついたらそれを選ぶのがいいでしょう。

例)「ホストファミリーに習字を教える!」、「現地学生と一緒に折り紙を折る!」

 

留学中のリスク管理

ここでは、留学する国がどんな国で、どんな危険性があり、どんな準備をするかを具体的に書きます。ネット等で調べて、できるだけたくさん箇条書きで書いていけばよいでしょう。

 

帰国後の活動

帰国後の活動としてエヴァンジェリスト活動があります。

エヴァンジェリスト活動

エヴァンジェリスト活動とは、日本に帰ってきてから、留学で学んできたことを周りの人にアウトプットする活動です。アンバサダー活動と同様に独自性をが出しにくいです。何をやるかだけでなくあなたの思いなども書くとよいかもしれません。

例)「学校で留学体験の講演会を行う」、「現地の良いところをSNSで発信する」

 

自己PR

 自己PRはA4サイズ2枚に、表現方法は自由で自分自身をアピールする場所です。

ここが一番時間をかけるべきでしょう。表現方法は自由なので、絵を描いたり、写真をはったりとどんな手段を使ってもいいので、審査員の印象が残るものを作りましょう。

例えば、

  • 自分が生まれてからの年表
  • 自分のイラストを描いて、どんな人物なのかを伝える。
  • これまでに書ききれなかったことを補う。

など、選択肢は無限大です。

ここで審査員を驚かせるようなものをつくって、ほかの応募者と差をつけましょう!

最後に

留学計画書はとりあえず書くということが重要です。汚い文章でもいいので、まず書いてみましょう。そして、一通り書き終えたら、担任の先生などに添削してもらいましょう。私も先生に添削してもらいながら留学計画書を完成させました。人に頼ることも必要なことです。

私も皆さんが良い留学計画書を完成できることを願っています。頑張ってください!

 

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