「マーケティング入門」ただの水でもマーケティング次第で高値で売ることができる!?
私は今回、高専キャリアさんのBusinessDesignLabの講座に参加させていただきました。この記事はその体験レポートです。
学んだ内容を共有しますので、ぜひご覧ください。
- 今回のテーマ:「マーケティング入門編」
- マーケティングとは?
- マーケティングの流れ
- ワークショップ1:ミネラルウォーターをマーケティングする
- マーケティングのためのフレームワーク
- ワークショップ2:ミネラルウォーター販売をAARRRで考える
- まとめ
今回のテーマ:「マーケティング入門編」
~適切な顧客に適切なプロダクトを届けるには~
今回は「マーケティング入門編」ということで、マーケティングとはそもそも何なのか?、どのようにしたらうまく利益が出せるのか?について学びました。
マーケティングとは?
あなたは「マーケティング」とは何だと思いますか?私はなんとなく、ニーズ調査ぐらいに思っていました。実は、「マーケティング」には明確な定義はなく、人によってマーケティングの範囲は異なります。
その中で、この講座内では以下のように教わりました。
顧客を理解してなるべく低コストに高収益をあげる顧客を理解してなるべく低コストに高収入をあげる
その商品が、顧客の本当に欲しいものでなければ売れません。また、コストがかかりすぎたり、利益率が悪かったりすると収益を得ることができません。そのため、顧客のニーズを理解し、どのようにすればより多くの利益を得ることができるのか考えるマーケティングが大切なんです!
マーケティングの流れ
①リサーチ
誰が、何に、どれだけの人が困っているのか、また、競合相手の状況について市場調査をする
②戦略立案
誰にどう売るか、いくらコストをかけてどのくらいの利益を狙うかなど、リサーチを踏まえて全体の戦略を考える
③施策立案
どの広告にいくらかけるか、ターゲットの設定、予算の配分など、具体的な施策を立案する
④施策実行
実際に施策を実行(多くの場合、複数の施策を同時に実行)
⑤検証
実行した施策や戦略が正しかったのか、改善策はないか検証する
*この①から⑤もしくは一部を繰り返す
ワークショップ1:ミネラルウォーターをマーケティングする
このワークでは、どこにでもあるような「2Lのミネラルウォーター」をどのように売れば高く売れるか、戦略と施策を考えました。みなさんも少し考えてみてください!
高く売るためのポイント
- ニーズの高い市場に持ち込む
- 付加価値をつける
私たちのグループでは、キャンプ場で販売するというアイデアを考えました。
キャンプ場は、料理などで必ず水は必要だし、キャンプ場まで重い水を持ってくる必要がなくなるということで、ニーズの高い市場だと考えました。
また、付加価値として、水のラベルをキャンプ場の情報などが書かれた限定モデルにすることで特別感を出せると考えました。
マーケティングのためのフレームワーク
フレームワークは考えるべきポイントが整理されていて、これにのっとれば大きく外すことはありません。
ここでは3つのフレームワークを紹介します。
AIDMA
- Attention(注目)
- Interest(興味)
- Desire(欲求)
- Memory(記憶)
- Action (購入)
90年代から使用されてきたスタンダードなフレームワークです。
AISAS
- Attention(注目)
- Interest(興味)
- Search(検索)
- Action(購入)
- Share(共有)
インターネットの普及により、検索や紹介などがよく行われるようになったため、近年はこのフレームワークがよく使われます。
AARRR
- Acquisition(獲得)
- Activation(活性化)
- Retention(継続)
- Revenu(収益)
- Referaa(紹介)
このフレームワークは、収益の安定性や成長性に優れており、ストック型ビジネスなどに用いられます。
ワークショップ2:ミネラルウォーター販売をAARRRで考える
このワークでは、先ほどのミネラルウォーターをAARRRに当てはめてどのようにすれば継続的に収益を得られるか考えました。
私たちのグループでは、アイドルとコラボしたラベルでの販売を考えました。ライブなどの期間限定モデルにすることで継続的に売れるようにし、また推しのメンバーのラベルをSNSで紹介してもらえるのではないかと考えました。
まとめ
- プロダクト単体ではなく、顧客の深層心理や体験なども捉えることが重要!
- フレームワークが便利!
- 勉強するだけでは身につかない、実際にやってみることが大事!
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