にょにょにょ

コーヒーが趣味の学生の雑記ブログ

大学編入試験におすすめの物理(電磁気学)参考書4選と選び方を解説!!

f:id:lucky_one:20220217190057j:plain

この記事で解決できる悩み

・大学編入におすすめの電磁気学の参考書は?

・自分に合った電磁気学の参考書を知りたい

 私は、筑波大、都立大、長岡技大の編入学試験を受験した経験がありすべて合格しています。

 本記事では、そんな私がおすすめする大学編入電磁気学の参考書4つとそれらの選び方について紹介します!

 

大学編入試験におすすめの力学参考書4選と選び方

 こちらが編入試験におすすめの力学の参考書です。

  1. 物理のエッセンス
  2. 大学生の電磁気学
  3. 電磁気学演習
  4. 詳解電磁気学演習

 

 そして選び方をまとめると、、

 基礎固め&教科書代わり→物理のエッセンス

 地方国立大学を目指す→大学生の電磁気学

 旧帝大東工大を目指す→電磁気学演習

 力学をマスターしたい→詳解電磁気学演習

 こんな感じになります。

 

 最初は「物理のエッセンス」で基礎固めをして、

 ある程度基礎固めができたら、

大学生の電磁気学

電磁気学演習

詳解電磁気学演習

の3つの中から自分に合ったもので本番に向けた演習をするという流れがおすすめです。

 

 ちなみに難易度的には

 大学生の電磁気学<<< 電磁気学演習< 詳解電磁気学演習

といった印象です。

 それでは具体的にそれぞれの参考書の説明をしていきますね。

物理のエッセンス

 まずは物理のエッセンスで基礎固めするのがおすすめです。

 高校物理の参考書ですが、高校物理なくして大学物理を勉強することは難しいと思います。

 高校物理に自信がある方は飛ばしても大丈夫です。

 問題は少なく、解説が多くて教科書のように使えます。

 2~3周読み込めば電磁気学の基礎はだいぶ身につくと思います。

 その後は、これから紹介する3つの参考書のどれかをやり進め、分からないとこがあれば、物理のエッセンスで復習という流れでやるのがおすすめです。

大学生の電磁気学

 地方国立大学を目指す方は、大学生の電磁気学がおすすめです。

 編入の過去問から例題が出題されているので、問題の傾向や難易度的にも編入試験にピッタリだと思います。

 例題1題に対して1ページまるまる使って解説が載っていて、とても使いやすいです。

 下の2つの参考書が難しくて挫折しそうだという方にもおすすめです。

 

 ただ、誤植が多いようなので私は使いませんでした。

 正誤表はこちらから確認できます。

 電磁気学演習

 旧帝大東工大を目指す方は、電磁気学演習がおすすめです。

 同じサイエンス社の参考書で「基礎物理学演習」というものもありますが、私は電磁気学演習の方が断然おすすめです。

 電磁気学演習の方が解説が丁寧に載っている印象です。

 電磁気学で出題されるような例題が網羅されており、全て解けるようになっておけば編入試験では十分戦えると思います。

 

 私と同じように筑波大学を目指す方は電磁気学演習をやっておけば十分だと思います。

 筑波大学編入に使用した参考書はこの記事にまとめています。

lucky-one.hatenablog.com

詳解電磁気学演習

 電磁気学をマスターしたいという方は、詳解電磁気学演習がおすすめです。

 私は、先ほど紹介した電磁気学演習でも十分だと思いますが、より応用問題を演習しておきたければとてもいいと思います。

 編入試験の物理は応用問題のオンパレードですので、詳解電磁気学演習をやっておけば本番の安心感がだいぶ高まると思います。

まとめ

 今回は、大学編入試験におすすめの力学の参考書と選び方を紹介しました。

 最後にもう一度参考書の選び方をまとめておきます。

基礎固め&教科書代わり→物理のエッセンス

 地方国立大学を目指す→大学生の電磁気学

 旧帝大東工大を目指す→電磁気学演習

 力学をマスターしたい→詳解電磁気学演習

 

 自分に合うものを見つけた方はぜひ使ってみてください。

 

 最後までご覧いただきありがとうございました。

 大学編入を目指す皆さんの参考に少しでもなれば幸いです。