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コーヒーが趣味の学生の雑記ブログ

筑波大学編入学試験に合格した参考書を全て紹介します!!【6冊で十分】

並んだ本

この記事で解決できる悩み

・大学編入におすすめの参考書は?

筑波大学に合格するためにはどれくらい勉強すればいいの?

TOEICで700点とるためにはどうすればいいの?

 本記事では、筑波大学編入学試験に合格するのに使用した参考書を全て紹介していきます!

 

 実際にこの記事で紹介する参考書を使用して、筑波大学の理工学群工学システム学類の編入学試験に合格しました。

合格通知書

 結論、今回紹介する参考書を使用すれば工学システム学類(応用理工学類も同様)の試験範囲はほぼカバーできます。

 

 また、他の学類・学群を受験する人でも試験科目が被っていれば参考になると思います!

 

 私が実際に使用した参考書を6冊とそれらの簡単な使用方法を紹介しますので、ぜひご覧ください!

 

【数学】編入数学徹底研究

 編入数学徹底研究さえ完璧にしておけば、応用問題を除いて全ての問題に対応できるようになると思います。

 

 正直、私にとっては結構難しくて最初の1周はかなりきつかったですが、何周も繰り返しやっていくことで解けるようになりました。最低でも5周はやったと思います。

 

 一気に全ての範囲をやろうとすると大変なので、私は1つの章を繰り返しやってできるようになったら、次の章に入るという感じでやっていました。

 章末問題はかなり難しいので最初の方はとばしていました。

 

 工学システム学類を受験する人は、フーリエ解析と確率統計の範囲はやらなくて大丈夫です。

 

【数学】編入数学過去問特訓

 本番の試験では、応用問題もバンバン出てくるので「編入数学過去問特訓」で対策しました。

 

 これに関しては、完璧にするというわけではなく、本番までにできる問題をなるべく増やそうという気持ちでやっていました。

 

 最低でもB問題まではできるようになっておきたいです。たまにC問題レベルも出題されているので、余裕があればC問題もやっておいた方がいいと思います。

 私は、C問題までやりましたが、完全に理解しているわけではありませんでした。

 

【物理(力学)】大学生の初等力学

 「大学生の初等力学」は編入試験の過去問を例題として作られており、編入対策としてとても使いやすいです。

 筑波大学の過去問もいくつか使用されていました。

 

 力学のほとんどの範囲が網羅されており、編入試験ででるようないい問題ばかりだったので、これさえやっておけば十分戦えると思います。

 私が受験したときも、この参考書の例題が出題されました。

 

 もっと完璧にしておきたければサイエンス社の「演習力学」をやるといいと思います。

「演習力学」も持っていましたが難しいので手をつけずに、「大学生の初等力学」のみを何周もやっていました。

 

【物理(電磁気学)】電磁気学演習

 かなり難しいのでこれで勉強するのはかなり根性がいります。

ですが、この電磁気学演習」の問題が全て解ければ、編入試験の電磁気学で解けない問題はないと言っても過言ではないと思います。

 

 電磁波の範囲は勉強しませんでしたが、出題されないとは限らないのでやるやらないは自己判断でお願いします。

 

 正直、「電磁気学演習」は難しすぎるので力学で使用した「弱点克服シリーズ」の電磁気学版でもよかったかなと受験後に思いました。

(使用していないので一概にいいとは言えませんが、、、) 

 

TOEIC(単語・リスニング)】DUO 3.0

 英単語を覚えるために使用しました。

 私は例文で単語を覚えるの方が好きだったので「DUO 3.0」を使用しましたが、普通の一問一答形式の単語帳が合う人は「金フレ」でもいいと思います。

 

「DUO 3.0」のいいところは、別売りのCDを使えば例文を聴きながら使うことでリスニング対策にもなることです。

 「英単語を覚えるには音読が1番だ!!」と聞いていたので、CDの音声を聴きながらひたすらに音読していました。

 

TOEIC(文法)】TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

 「とにかくPart5の勉強をすれば点数は上がる!」と聞いていたので、文法対策ばかりやっていました。

 結果、Part5の正答率があがったことに加え、早く解けるようになったことで長文により長い時間をかけれるようになり、全体の点数もアップしました。

 

 正直、TOEIC対策は「DUO 3.0」と「文法問題 でる1000問」の2冊さえしっかりやっておけば、700点は取れるようになると思います。

 実際に私もこの2冊で720点をとることができました。

 

 工学システム学類のTOEICの満点は730点という噂なので、700点以上とれればだいぶ有利になります!

 

【番外編】過去問

 過去問は3年分まで筑波大学のサイトからダウンロードできます。

ac.tsukuba.ac.jp

令和3年度以降は解答例もあるので、かなり参考になると思います。

 

 基本は参考書での勉強がメインでしたが、最終的には過去問を解けるようになることを目標として勉強をしていました。

 

 いきなり過去問を解き始めると、いきなり応用問題に直面して気持ち的に挫折しやすくなってしまいます。

 なので、最初は参考に眺める程度にしておいて、参考書で基礎能力+αを身につけてからやり始めるのがいいと思います。

 

最後に〜先生にも頼ろう〜

 今回は、筑波大学編入学試験に使用した参考書を紹介しました。

 紹介した参考書で勉強すれば、筑波大学編入学試験の範囲はカバーできるはずですが、自分一人で勉強しているとわからないところも出てきて大変だと思います。

 なので、わからないことがあれば学校の先生や友達に積極的に質問しにいくことがかなり重要です。

 私もよく先生に聞きに行っていましたが、一人で悩んでいるよりも断然効率がいいです。

 結局、最善の参考書は先生だと思います。どんどん頼っていきましょう!

 

 編入体験記も書いているのでぜひこちらもご覧ください。

lucky-one.hatenablog.com

lucky-one.hatenablog.com

 

 最後までご覧いただきありがとうございました。

 筑波大学への編入を目指す皆さんの参考に少しでもなれば幸いです。