【イタリアの味】マキネッタには「illy(イリー)」が最強?専用粉と豆の選び方を徹底解説

「せっかくイタリア製のエスプレッソメーカーを買ったなら、豆もイタリア製にこだわりたい」
そんな方に選ばれているのが、イタリアの老舗ブランド「illy(イリー)」です。
赤いロゴの缶は誰でも一度は見たことがあるはずですが、実はイリーには「マキネッタ専用の粉」が存在することをご存知でしょうか?
この記事では、普通の粉とは何が違うのか、そしてイリーのラインナップの中でどれを選ぶべきかを解説します。
1. なぜマキネッタには「イリー」なのか?
「ちょっと高いけど美味しい」というイメージのイリーですが、マキネッタユーザーに支持されるには明確な理由があります。
イリーの缶は、内部の空気を抜いて窒素を加圧充填しています。
缶を開けた瞬間に「プシュッ!」という音がするのは、焙煎直後の香りが閉じ込められている証拠。
海外からの輸入品でありながら、驚くほどフレッシュな香りをキープしているのはこの技術のおかげです。
これが最大の特徴です。イリーには、エスプレッソ用(極細挽き)ともドリップ用(中挽き)とも違う、マキネッタに最適化された「細挽き」の商品が用意されています。
「挽き目に悩まなくていい」というのは、初心者にとって大きなメリットです。
2. 迷ったらこれ!おすすめラインナップ4選
イリーには「豆(ホールビーン)」と「粉」がありますが、用途に合わせて選びましょう。
これさえ買えば間違いない。
赤い帯のパッケージにマキネッタの絵が描いてあるのが目印。一般的なエスプレッソ用よりも少し粗めに挽いてあり、目詰まりせず、かつ濃厚なコクを引き出せる「完璧な挽き目」になっています。
味はバランスの良いミディアムロースト(クラシコ)です。
ガツンと来る苦味。
黒い帯の缶が目印。「インテンソ」は力強い苦味とコクが特徴で、砂糖をたっぷり入れたり、ミルクと合わせてカフェラテにするのに最適です。
ミルを持っているならこれ。
マキネッタで淹れてお湯で割る「アメリカーノ」にするなら、ダークローストよりもこちらのクラシコの方が風味が華やかでおすすめです。自分で挽く手間はありますが、挽きたての香りは「粉」の比ではありません。
夜のマキネッタに。味を妥協しないデカフェ。
緑の帯の缶が目印。カフェインを99.9%以上除去していますが、「味が薄い」「物足りない」というデカフェの常識を覆す美味しさです。
安全性の高い除去法を採用しており、イリー特有の香りやコクはそのまま。夜寝る前にラテを楽しみたい方や、カフェインを控えている方に最適です。
3. 【番外編】「焙煎したて」の衝撃
イリーの缶は優秀ですが、それでも「焙煎してから数ヶ月」は経過しています。
もしあなたが、「焙煎してから数日以内」の豆をマキネッタで淹れたらどうなるか、想像できますか?
お湯を注いだ瞬間に粉がモコモコと膨らみ、部屋中がアロマで満たされる。そんな体験をしてみたいなら、国内のこだわりロースターを試すべきです。
「高品質な豆を、焙煎したてで届ける」ことに特化した珈琲屋です。
イリーのような輸入食品ではなく、国内焙煎だからこそできる「圧倒的な鮮度」が売りです。
イリーの完成された味も素晴らしいですが、焙煎したての豆が持つ「生命力」のような香りは別格です。
マキネッタに合う「ふかいり」を含む3種セットで、イタリア缶との違いを飲み比べてみませんか?
- ☕️ 【ふつう】 40g(中煎り・バランス)
- ☕️ 【ふかいり】 40g(深煎り・コク)
- ☕️ 【とくべつ】 40g(スペシャルティ)
➡ 3種セットで送料込み 1,000円(税込)
※当サイトはNif Coffeeと提携関係にあります。
まとめ:イリー缶は「容器」も価値がある
イリーの缶はデザインが良く、密閉性も高いため、飲み終わった後も「コーヒー豆の保存容器」として優秀です。
- マキネッタ専用の挽き目が欲しい ➡ イリー ブレンド 粉 モカ
- 自分で挽いて最高の香りを出す ➡ イリー 豆 ブレンド
- 夜も楽しみたい ➡ イリー デカフェ
- 焙煎したての鮮度を体験する ➡ Nif Coffee
ぜひ、イタリアの風を感じながら、優雅なコーヒータイムを楽しんでください。