今回は、自然科学分野を志す高専生や大学生から人気が高い「生命環境学群」(生物学類・生物資源学類・地球学類)の令和8年度(2026年4月入学)編入学試験情報をまとめました。
生命環境学群の入試は、学力試験だけでなく「志望の動機書」の提出が必須であるなど、意欲と目的意識が強く問われるのが特徴です。
📅 出願期間:
令和7年(2025年)6月2日(月)~ 6月6日(金)必着
📝 試験日:
令和7年(2025年)7月12日(土)~ 13日(日)
💮 合格発表:
令和7年(2025年)7月24日(木)
🏫 入学時期:
令和8年(2026年)4月1日(第3年次編入)
1. 募集人員と学類構成
生命環境学群は3つの学類で構成されています。生物資源学類以外は「若干名」の募集であり、狭き門となります。
| 学類名 | 募集人員 | 主専攻分野・キーワード |
|---|---|---|
| 生物学類 | 若干名 | 生物学 ※多様な生物現象の解明 |
| 生物資源学類 | 10名 | 生物資源科学 ※農学、環境、食料、生命科学 |
| 地球学類 | 若干名 | 地球環境学、地球進化学 ※気象、地質、水圏など |
2. 英語スコア(TOEIC/TOEFL)について
他学群と同様、当日の英語試験はなく外部試験のスコア提出が必須です。
- 有効期限:令和5年(2023年)6月以降に受験したもの
- 対象試験:TOEIC L&R または TOEFL iBT
- 提出:原本提出(デジタル公式認定証の場合は印刷して提出)
3. 学類別:試験科目と対策
各学類で「専門科目」と「面接」が課されます。特に生物資源学類は科目選択があるため、事前の戦略が重要です。
① 生物学類
生物学の基礎から応用まで、幅広い知識が問われます。
| 試験時間 | 試験科目 | 備考 |
|---|---|---|
| 90分 | 専門科目 (生物学) |
出願時に志望コースの選択が必要です。 ※一部のコースには定員があります。 |
② 生物資源学類
4つの科目から得意な2つを選択して受験できます。文系出身者でも「経済学」などを選択すれば受験可能なのが特徴です。
| 試験時間 | 試験科目(2科目選択) |
|---|---|
| 120分 | 以下の4科目から2科目を選択(事前届出制) ・生物学 ・化学 ・数学 ・経済学 |
※出願時に選択科目を届け出る必要があります。当日変更はできません。
③ 地球学類
地学分野全般に関する専門知識が問われます。
| 試験時間 | 試験科目 |
|---|---|
| 120分 | 専門科目 (地球学) |
4. 重要!「志望の動機書」の提出
生命環境学群の大きな特徴は、出願時に「志望の動機書」(800字以内・自筆)の提出が求められる点です。面接資料としても使われるため、非常に重要です。
募集要項には、以下の内容について必ず触れて記述することと明記されています。
- 生物学を本学で学びたい理由
- 自身の人生設計にとって生物学を学ぶことの意義
- 入学後に取り組みたいこと
※他の学類でも、これらに準じた熱意ある記述が求められます。
5. 試験当日のスケジュール
試験は2日間にわたって行われます。
- 7月12日(土):学力検査(専門科目)
- 10:00〜11:30:生物学類
- 10:00〜12:00:生物資源学類、地球学類
- 7月13日(日):個別面接
- 10:00〜17:00の間で順次実施
※試験場は、生物資源学類は「第二試験場」、生物学類・地球学類は「第一試験場」など異なりますので、受験票で必ず確認してください。
まとめ:書類作成と筆記対策の両立を
生命環境学群の編入試験は、専門科目の対策はもちろんですが、出願書類(志望動機書)のウェイトも大きいです。「なぜ筑波大学なのか」「なぜその学類なのか」を言語化する時間をしっかり確保しましょう。
また、英語スコアの準備もお忘れなく!