【編入体験記】長岡技術科学大学 情報・経営システム工学課程
長岡技術科学大学の情報・経営工学システム課程の編入体験記です。
志望動機
- 経営学と工学を同時に学べるから
- 医用生体工学の研究室があったから
- 筑波大と都立大の滑り止め
試験の傾向
試験内容
- 国語
- 英語
- 応用数学
- 専門科目
- 面接
国語
現代文、古典がそれぞれ大問1問ずつあります。
古典は、現代文の中に古典がある文章なので、特に古文を読めるようになる必要はないと思います。
漢字の書き取りと古語の品詞と活用の問題は必ず出てます。
英語
- 並び替え
- 文章挿入
- 表を読み取って穴埋め
- よくある長文問題
上記の大問が4つあります。
難易度は英検2級程度だと思います。
応用数学
教科書の例題かそれ以上といった難易度です。
編入におすすめの数学の参考書はこちらで解説しています。
専門科目
私は基礎力学を選択しました。
情報経営を受ける人は、出願時に専門科目を選択できます。
好きなものを選べばいいと思いますが、基礎力学が一番簡単なんじゃないかと思います。
編入におすすめの力学の参考書はこちらで解説しています。
面接
割と配点が高いので面接対策もしっかりしといた方がいいと思います。
試験までの流れ
前日
試験会場の下見をしてから、長岡駅近くのホテルに宿泊しました。
前日の夕方に校内の掲示板にお知らせ等が掲示されるので、下見しておくことをおすすめします。
ホテルでは、古語の品詞と活用を詰め込んでゆっくり寝ました。
当日
ホテルで朝食を済ませ、長岡駅のコンビニで昼食を買ってから、長岡駅からの直通バスに乗りました。
バス乗り場が少しわかりにくいので前日に下見し問いましょう。
試験を行う教室は、志望課程ごとに分かれていました。
最後の試験が終わったのは、17時過ぎで結構ハードでした。当日は集中力を維持するのも大事かもしれません。
R4の試験内容
詳しくは長岡技大のホームページに過去問があるので、そちらを見てください。
国語
例年通りの出題でした。
苦手な作文問題はほとんど文章抜き出しだったので、できたと思います。
漢字は半分ぐらいしか分かりませんでした。
古典文法は前日の詰め込みでなんとか完答できました。
選択問題はあってるか分かりません。
でき:6〜8割
英語
内容は忘れましたが、例年通りでした。
技術的な英単語がたくさん出てきた印象です。
でき:9割
応用数学
特に難しい問題はなかったですが、少し面倒な計算をさせられる問題がありました。
確率は0点でも他よがければ8割取れるだろうと思い、対策していませんでした。
案の定、確率は小問1つしか解けませんでした。
でき:9割
専門科目(基礎力学)
違う専門科目を志望している人も同じ教室で受けました。
募集要項にある通り、質点と剛体から出題されました。
大問が3つあり、後にいくつれて難しくなりました。
慣性を考慮する滑車の問題の後半ができませんでした。
でき:8割
面接
今年度は実施されませんでした。
合否
合格でした。
過去の倍率をまとめているのでよければこちらもご覧ください。
アドバイス
滑り止めに受験をされる方も多いと思いますが、近年は倍率も増加傾向にあるので油断は禁物です。
筑波大や旧帝大を受ける人は、特に長岡技大対策をする必要はないと思います。
第一希望で目指す方は学校の内容をしっかり復習しとけば大丈夫だと思います。
他の大学の体験記もぜひご覧ください。